12月31日日本の色とパーソナルカラーの起源のブログに、ご質問ありがとうございます

query_builder 2026/01/10

こんにちは、鈴木香加です。


12月31日の「日本の色とパーソナルカラーの起源」のブログにご質問をいただき、ありがとうございます。

ほかにも疑問に思われた方が多そうなので、こちらにて回答をシェアいたします。


ご質問

陰陽五行だと、「黄」も登場するのですが・・・


回答

あえて、触れなかったのです。そちらだけで、文章のボリュームが出てしまうので、本題に入れないので。


キトラ古墳には、四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)の壁画は見つかっていますが、麒麟(黄)の存在については、少なくとも公表

されていないのです。

また、誰が埋葬されたかも明らかではありません。天武天皇の皇子である高市皇子(たけちのみこ)とか高官とかの説がありますが、皇族と高官では埋葬の仕方が違うと思うのです。

このあたりは、考古学との連携が必要です。


七夕の歌で「五色の短冊」歌われたり、お寺の色に五色が登場します。その色には、「黄」が入っていますが、今度は「黒」がないのです・・・つまり「紫」なのです。

仏教は、中国から伝来したものですから、日本の八百万の神様とは違う色を用いた可能性があります。


さらには、天皇の即位に着る色である黄櫨染(こうろぜん)や、皇太子の着る黄丹(おうに)には、色の名前にはたしかに「黄」が入っていますが、実際の色は「黄」に赤が入っており、私たちがすぐに思い浮かべる「黄」色とは違うのです。

天照大神由来の太陽をイメージした色と思います。

他方、中国の皇帝の色は「黄」色、住まいは「紫」禁城ですよね。


最後に、聖徳太子の中国の皇帝に宛てた書簡「日出づる処の天子・・・」にも、日本の天皇は中国の皇帝と同じ格の「天子」であるとしています。中国の皇帝と同じ色の「黄」は使いにくい、むしろ独自の色だった可能性を想定しうるのです。



以上から、

「黄」は不確かでしたので、あえて触れませんでした。

回答として、ご納得いただけましたでしょうか?

何かのヒントか気づきになっていただければ幸いです。

(陰陽五行に関しては、そちらのご専門の方にお尋ねください。)


蛇足ですが、

「紫」は北極星の色とされています(ただし肉眼では、つまり天文学的には、黄色です)。

北極星を中心に夜空の星は動いていますので、「天帝」のイメージがあります。ただ、夜・・・聖徳太子風に言うと、日没するところの話ですね。


日本の色の大切さも「パーソナルカラー」を通じて体感していただけると有難く思います。


本日も、ありがとうございます。

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トライカラーズ

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マイベストプロ東京 鈴木香加コラム http://mbp-japan.com/tokyo/try-colors/


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